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2015年4月

ブラジル映画祭2015 その3

たらふくアルコールと食事堪能してユーロスペースに戻り、

本日最後の上映作品、『悩めるジアンのバラード』を観賞です。




公式HPより
リオの富裕層の家庭を舞台に、過保護な両親から逃れようと揺れる高校生の少年を描いたドラマ。エリート一家に生まれたジアンは何不自由なく育つが、父母が事業に失敗。ジアンはそのことを知らないまま恋や受験に没頭、青春を謳歌していたが、次第に暮らし向きの変化を実感するようになる。やがてジアンは、これまで自分を取り囲んでいた世界だけが世の中のすべてではないことを知る…。リアリティのある会話や自然な雰囲気の中で、富裕層と貧困層との隔たりといったブラジルの社会的な背景を浮かび上がらせている。サンパウロ国際映画祭をはじめ国内外の様々な映画祭で広く注目を集めた。










おもしろそうなテーマだと思っていたが、大正解!
富裕層の少年、主人公ジアンの揺れ動く思春期ならではの描写。
大衆音楽や文化、人種差別などもわかりやすく非常に引き込まされた。
ヒロインの女の子がまた可愛かったなあw
受験会場を離脱して、今までお世話になった、わだかまりがあった運転手してくれていたボーイに逢いに行き、パゴーチのシーンは音楽興味ある身としては良かった。
あのラストは個人的には好きな終わり方。

2011年のブラジル映画祭での
『あの日の幸せ』以来、とても印象に残る作品でした。

ブラジル映画祭2015記念Tシャツを買ったのは言うまでもありませんwww





↓歴代ブラジル映画祭で上映された作品たち





















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ブラジル映画祭2015 その2






続いて、『リオデジャネイロ、魔法にかけられた街』







公式HPより
リオ・デ・ジャネイロの山間部にあるアウト・ダ・ボア・ヴィスタの中でも、とりわけ豊かな自然が残るヴァーリ・エンカンタード(魅惑的な谷)と名づけられた地域。現在開発が進められ、何世代にもわたりこの地で生活を営んできたコミュニティが、今、消滅の危機にさらされている。この危機を多くの人に知ってもらおうと、2012年より音楽祭「フェスティヴァル・エンカンタード」が始まった。国際俳優としても活躍する歌手セウ・ジョルジや、ブラジルを代表するHipHopアーティストのひとり、クリオーロなど、フェスの趣旨に賛同したミュージシャンが集結。昔からの暮らし、培ってきた文化、この地でずっと暮らしてきた人々へのリスペクトを訴えていく。



こういう運動というか問題は、なかなか伝わりづらいのが現実だったりするのだけど、
人種や社会的背景が違っても1つになれるのが音楽の素晴らしいところだと改めて感じました。

実はセウ・ジョルジを楽しみにしていた作品ではあったのですが、今回は完全にクリオーロがメッセージ性ともリンクして良かったです!

彼のアルバムは今まで購入するタイミングがなくて持ってないので、じっくり聴いてみたいと感じました。

ここで一旦次の作品まで時間があるので、近くのバルに行って軽く飲み食いを。






ワイン大盛りすぎだろ!(;´Д`A

次の映画寝ないか心配になってきたw

その3に続く…




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ブラジル映画祭2015 その1

昨日は渋谷のユーロスペースにて開催中の

ブラジル映画祭2015

に行ってきました!

休みでしたが午前中は結局仕事に追われ、夕方に渋谷到着




久しぶりのユーロスペース。
1階のフードコーナーなくなっていたの知りませんでした。

17:30からの

粋な男






リオデジャネイロ、魔法にかけられた街





を予約してちょっと街に戻り休憩w



昨年は開催されなかったブラジル映画祭、2015年もたくさん魅力的な作品ありますが、スケジュール的に今日しかなかったので、

目標は、『寝ないこと』w

一昨年の『エリス・レジーナ』は終始寝てしまい、10分位しか記憶になかったので。(ずいぶん前のラテンビート映画祭でのヴィニシウスでも爆睡事件あり、その後ブラジル映画祭で再上映してくれたのでじっくり観ましたがw)

どうしても音楽ジャンルが睡眠の危険性あるので、実は今回のこの2作品は大丈夫か不安でした。

まずは、『粋な男』





公式HPより
「彼こそ本物のサンバ」とレシ・ブランダォンが語るサンビスタ、セルジーニョ・ベーアガー。 赤いリボンで飾られた真っ白のパナマ帽は、本物のサンビスタにしか似合わない。

自分が改めて聴くブラジル音楽は、時間の関係もあって大御所のアルバムがどうしても多くなってしまいがち。最近はなかなかサンバをじっくり聴く機会もなかったのでとても勉強にもなった。
ただ17分は短すぎる。セルジーニョ・ベーアガーの魅力もほんの少しだけしか伝わらないかも。

なので、彼のアルバム買いました!じっくり聴き込みたいです!




その2に続く

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山口小夜子展 未来を着る人

先日4/24(金)に東京都現代美術館で開催中の



山口小夜子展 未来を着る人



を観てきました。





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非常に楽しみにしていた展覧会でしたので、前日徹夜で仕事しましたが眠気も吹き飛ぶ期待を胸に乗り込みました!





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しぶりに東京都現代美術館にきました。何時ぶりだろう?



自分的には何度も足を運んで楽しんだ『トロピカリア展』が印象に残っている美術館です。



東京都現代美術館HPより
神秘的な東洋の美を体現するトップ・モデルとして、世界のモードを席巻した後も、「着ること」をテーマに異なるジャンルを横断するクリエーター、パフォーマーとして活躍した山口小夜子。 晩年には若い世代のアーティストたちとのコラボレーションを行い、最後まで時代の最先端を走り続けた彼女の軌跡が、2 0 1 5 年春、展覧会としてよみがえります。

生西康典+掛川康典「H.I.S Landscape」(「六本木クロッシング」出品作品、森美術館)2004年

1970年代初頭より、アジア人初のトップ・モデルとして世界を舞台に一世を風靡するとともに、国内に向けても日本女性の新たな美を提示した山口小夜子。 彼女が晩年の数年間、若い世代の表現者たちと、ファッション、音楽、映像、演劇、朗読、パフォーマンス、ダンスなどが混在する実験的な試みを行っていたことは、これまで十分に紹介されてきませんでした。 本展覧会は、彼女の生涯を振り返りつつ、常に時代の先端を走り続けたその遺伝子を未来へと渡すものです。 その軌跡を通して、世界を視野に独自性を形成していった70年代以降の日本文化の、極めて重要な一断面が明らかになるはずです。

本展はふたつの要素が入り組んだものとなります。 ひとつは、コラボレーションを通じて、世代やジャンル、東洋と西洋、オーバー・グラウンドとアンダー・グラウンドなど、異なるものを繋ぎSAYOKOというひとつのジャンルを打ち立てたと言うべき山口小夜子の軌跡を、アーカイヴとともに辿るものです。

もうひとつは、宇川直宏、山川冬樹、生西康典、掛川康典、エキソニモという、彼女の身辺で活動した後、現在のシーンにおいて大きな影響力を持つ先端的な表現者たちが、小夜子に捧げる新作インスタレーションです。 また、小夜子の急逝の直前に、新聞紙上で往復書簡を予定していた森村泰昌も、彼女に捧げる新作を出品します。 小夜子自ら自由にリメイクし愛着を伝える旧蔵の服など、「ウェアリスト(着る人)」と名乗った彼女の美意識も存分に紹介します。 小夜子の声、姿、気配が充満する空間で、彼女の未だ終わらない物語を体感してください。



これを読むだけでワクワクしてしまいます。



前もこのブログで書いたと思うのですが、自分はみじかに小夜子さんやセルジュ・ルタンスを感じながら育ちました。それもすべて資生堂のおかげなのですが。





とにかく内容が濃い展覧会になっています。

資生堂時代(ベネフィークやリバイタルのイメージモデルと、セルジュ・ルタンスとのインウイ作品)は今までも沢山資料集めましたし、自分の家業が化粧品専門店ですので元々触れて育ってきました。



興味深かったのは、モデルとしてデビューしたころのポートレート。



小夜子さんというとクールでオリエンタルなイメージというのが一般的ですが、とにかく可愛いのです。完璧美の小夜子さんの成長過程が時系列で見れたのは本当に新鮮でした。



そしてモデルから一歩身を引いた時からのクリエーティブな活躍の数々。



数回舞台を観たことあるのですが、当時の自分にとっては、緊張しすぎて、パワーがすごくて、頭の中で整理ができないことが多かった。少しはじっくり解釈を整理できる年齢になったのか、「今だったら生で観戦したらどう感じたのだろう?」とふと思ってしまった。



観に行っていただければわかるのですが、小夜子さんとコラボレーションした方々のメンバーがまた恐ろしいくらい強力なんです。



モデル時代の当時日本人デザイナーの三宅一斉やKENZOや、のちにKOSHINO JUNKOもとにかく名だたるデザイナーの先駆者たち(もちろん海外メゾンも)




宇川直宏、山川冬樹、生西康典、掛川康典、エキソニモ、森村泰昌と名前聞いただけでクラクラしそうなコラボレーションの数々。



VTRで資生堂の富川先生が「小夜子と食事などのプライベートなどの関係はあえてなく、作品に対しての戦いをいつも彼女から挑まれていたような気がする」とおっしゃっていたのが印象的でした。





セルジュ・ルタンスとの作品づくりも相当な緊張感だったんだろうなと。



寺山修司の作品はものすごく長編、あれだけでもじっくり観たい。

ここからは撮影OKの部屋の作品の数々です。







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